この度、第一志望としておりました豊明小学校からご縁をいただき、春から三姉妹で通うこととなりました。本当にありがとうございました。
振り返りますと、長女が年長になる1月に入会させていただき、約3年間お世話になりました。長女の時は初めての受験ということもあり、自宅学習、志望校選び、願書の書き方も手探りでおりましたが、木内先生、粕谷先生のご指導の下、親子一丸となり一日校から2校のご縁をいただくことができました。
長女がご縁をいただけた際の私達夫婦の答えは、子供のことをしっかり見ていただけ、親に対してもアドバイスをいただけるさつき会のみで双子の受験をしようと決めました。
双子の受験は2人の学習の進度を合わせることがとても難しく、また、掛けられる時間は長女の時の半分。加えて早生まれであったことも手伝い、私達は何かにつけて順調に学習を進めることができた長女と比べてしまい、心が折れそうになることもありましたが、木内先生、粕谷先生のご指導の下、私達夫婦は毎日、子供達の様子や学習の状況について話し合い、今何が足りないのか、これから何をすべきかを常に考えて過ごすことができました。また、今年はコロナ禍で伝統校であっても前例の無い対応をしなければならない中、さつき会においても早々にオンラインへの対応、消毒、換気の徹底に取り組んでいただけたことで、安心して学習に取り組むことができました。外部環境に影響されずに最後までブレずにやってこれたのも先生方の取り組みの賜物です。尚、私達の コロナ対応として、 外で実体験させる機会がまったく作れない中、年中の時に体験させたことの記憶の喚起と定着、具体的には当時の画像・動画を見せることで直近の体験の様に記憶させ、お話作りやファンタジーの世界観の素材とすることができました。
双子は『お姉ちゃんと同じ学校に行きたい』想いがとても強く、前向きにペーパー・巧緻性を次のレッスンまでに何度も復習し、特に巧緻性についてはレッスンでやったことを時間内に仕上げ、次回には必ず提出することを心がけていました。
不安や悩みなどはすぐにお二人にご相談させていただきました。本番直前の『やることはやってきたから信じましょう。』等の励ましのお言葉にとても救われ、前向きな気持ちで試験当日を迎えられました。
長女はまだ2年生ですが、受験が終わった後のことがとても大切だと日々感じております。私達はどうして小学校受験をするのか、どの様に小学校生活を過ごさせたいのか、娘にはどの学校が合っているのか、その先にどんな選択肢があるのか、家庭はどうあるべきか、迷い話し合いました。その先に、お二人の存在があることがとても心強く、その存在は、長く険しい小学校受験という道のりを明るく照らす道しるべとなっておりました。また別の道においても変わらずに私達の心にあり続けるものとなっておりますので、どうぞこれからも親子共々、ご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。